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※「あれ?"遍歴"じゃないの?」・・・いいんです「変」だから「変歴」で(笑)


お道具変歴
はじめての あれは忘れもしない、かなり前(忘れてるらしい(笑))仕事でアメリカに行き、上司のつきあいでゴルフショップに行ったときの事。
上司:「ここ(米国)じゃぁクラブも安いし、この機会にクラブ買って、ゴルフ始めたら?」
私 :「そ、そうですね。でも、どんなの買ったらいいかわかりませんけど。」
上司:「(英語)おーい。ちょっと。」(と店員呼ぶ)
店員:「(英語)なんでしょ〜?」
上司:「(英語)こいつ初心者なんだけど、なんか適当なクラブみつくろってくれない?」
店員:「(英語)おやすい御用!ほれ、そこの君(私の事)、ちょっとここで、このクラブ(6番アイアンかな?)振ってみな」
私 :言われるがままに6〜7回ほど鳥かごのような試打スペースで球を打つ。
店員:「(英語)予算どのくらい?」
私 :出せる値段を告げる(正確な金額は忘れた)
店員:「(英語)う〜ん。じゃぁ、これか、これかな。どっちがいい?」
と言って2セット(ウッド3本+アイアン9本+パター+キャディバッグのフルセット)を指さす。
よくわからないんで、キャディバッグの色が気に入った方を指さす私。
店員:「(英語)そいつは、なかなかいい品なんだよぉ〜(本当か?)おまけにティとボールつけてあげるから、そこのカゴに入ってるの取っていいよ」
指さされた先には、ゴルフボール(おそらくロストボール)とティ(店名入り)が山のように入ったカゴ2つ。
取っていいというので、ボール2〜3個とティ10本くらい取ったら
店員:「(英語)ケチケチしないでドッサリ取りな」
ってな感じでボール20個くらいとティをビニール袋一杯(100本以上あったんだろうなぁ)おまけに付けてくれた。(笑)
これで「あほあほゴルファーもどき」いっちょあがり(笑)。
#1ウッド あれは忘れもしない、かなり前のちょっと後(もういいって(^^;)何回かコースを経験した後、池袋の「ビックカメラ」でゴルフ用品をなにげなく眺めていた時のこと・・・
(「なんでカメラ屋でゴルフ?」と思われる方がいるかも知れませんが、「ビック」は、「もともとカメラ屋で扱い商品増え続け今や総合ディスカウントデパート」なんです)
「#1ウッドで打った球が、あんなに右へ曲がって飛んでいくのは、きっと道具のせいだ」と腕もなけりゃ、知識もない「あほあほゴルファーもどき」は、シャフトのフレックスやらロフトなんて確かめずに目に止まった#1ウッド(確かテーラーメード)を購入。
そんな道具が主人の期待に応えてくれるはずもなく(もちろん(?)練習なんてしないし)哀れテーラーメードの#1ウッドは人の手に(タダで)渡ることになったとさ。(T_T)
アイアン買い換え 哀れなテーラーメードに懲りず、「18ホール体力が持たず、アイアンのコントロールが悪いのは、アイアンが重いせいだ」と「あほあほゴルファーもどき」は考えた。(^^;
「軽そうなのはないか?」とまたもビックカメラで物色していると、いいタイミングで店員が「これお奨めですよぉ〜。カーボンシャフトで軽いし、キャビティなんで易しいですよぉ〜」
・・・「軽くて易しい?」なんて購買意欲をくすぐる響きでしょうか(笑)・・・即「お買い上げ」。(核爆発)
軽さは、希望通りだった。でも、コントロールは相変わらず悪かった。しかしその当時の「あほあほゴルファーもどき」は、それが自分のせいだと知る由もなかった。
ウッド 「あほあほゴルファーもどき」は、アイアンがカーボンシャフトで軽くなったのにウッドが最初に買ったスチールシャフトのままなのが気に入らなかった。
友達がゴルフウェアを買いに行くというので、ついて行った。場所は横須賀あたりのゴルフ5。友達がウェアを見ている間、何気なくウッドを見ていたら、そこには先日買ったアイアンセットと同じメーカーのウッドがあるではないか!(あたりまえっちゃぁ、あたりまえ)
「あほあほゴルファーもどき」はちょっと進歩していた。「下手っぴが使うには、あまりロフトが立っていない#1ウッドのほうが良いらしい」&「どうやら自分にはRというシャフトが良いみたいだ」&「#3ウッドは使いこなすのは難しいらしい」という以前では考えられない知識が身に付いていた。(笑)
速攻で#1(ロフト12度)、#4(ロフト20度)購入。(あきれた奴だ(笑))
「これで、もう大丈夫だ」(何が?(笑))意気込んで練習場へ。・・・やっぱり曲がった。(大爆笑)
グリップ交換 しばらくゴルフから遠ざかった後、「あほあほゴルファーもどき」は、思い通りに球が打てないのは自分のせいだと気がつき(遅っせぇ〜(笑))、「あほゴルファーもどき」に進化した。
週1回位で練習場へ通うようになるが、どうもグリップがしっくりこない。何年も放置されていたクラブなので、グリップが劣化しているらしく硬くなっていた。
「どうしよう。新しいクラブ買う金なんてないぞ?」・・・進化はしたがさすが「あほゴルファーもどき」、グリップが交換できるのを知らなかったらしい(笑)
ちょうどその頃買ったゴルフ雑誌にグリップ交換の事が載っていた。でも具体的にどうやれば交換できるのか載ってなかった。「あほゴルファーもどき」はインターネットで調べまくり、どうやら「グリップ交換キット」なるものを買ってくれば良いというところまでこぎつけた。
「交換キット買うぞ〜」鼻息も荒く、ヴィクトリアへ。無事に交換キットとアイアン本数分のグリップをGET!意気揚々と家に帰り、交換を始める。
交換キットには「溶剤+両面テープ+グリップカッター」なるものが入っていたし、裏面には交換の仕方が親切丁寧に載っていたので、「け!こんなの簡単だぜぇ」とタカをくくっていた。
とりあえず、#3アイアンから交換開始。グリップをカッターで切る。面白い、スパスパ切れる。
グリップをはずし終わるとテープ跡がついている。とりあえず溶剤ぶっかけりゃ取れるかな?・・・・取れた。
元のテープと同じようにテープを張る。おぉ、結構粘着力強いなぁ。(あたりまえ)
溶剤をまんべんなくかけて、グリップの内側にも吹き付けて、一気に刺し込む。刺し込む、刺、さ、あれ?途中で止まっちゃった。
しょうがない、抜くか・・・抜けない。(ちびまるこちゃんの「背景縦線」状態)ひーん泣く泣く「新品宙ぶらりんグリップ」をカッターで切り、その日は悲しみの就寝。
翌日、職場でその話しをしていたら、学生時代にゴルフ屋でのバイト経験者が居て、グリップ交換のコツを教えてくれた。なんの事はない、ぶっかける溶剤をケチらずにやれば良いだけの事。
家に帰ってその通りにやると、昨日の苦労が嘘のようにスコスコ刺し込める。ま、いい経験をしたということにしておこう。
(後日、まっすぐに刺さっていないグリップが数本あることが判り、泣く)
パター 「あほゴルファーもどき」は、考えた。どうすればスコアが良くなるか。そうだ「パッティングを良くすればいい!」
1ラウンドで5回以上も3パット、4パットしていたのでは、いくらスイングを良くしてもスコアなんて良くならない。
もし、3パット以上を撲滅できたら単純計算で、今より10打近くスコアが良くなるではないか。このとき「あほゴルファーもどき」は、自分の事を天才だと思っていた(笑)
パットの練習するには・・・そうだパターマットだ。思い立ったが吉日、ゴルフ5でパターマットを買ってきた。
大きな荷物を持った(パターマットの箱って結構大きい)「あほゴルファーもどき」を見て
妻:「何買ってきたの?」
私:「パターマット!これで練習するんだ」
妻:「いや、それは見て分かるけど、その横にあるのは何?」
私:「これはパター
妻:「道具替えたってうまくならないわよ!」
・・・・スルド過ぎて何も言えなかった。ゴルフ素人にこんな突っ込みされるようでは・・・。「あほあほゴルファーもどき」に退化!。(ToT)
なかなか腕の上がらない「あほあほゴルファーもどき」は考えた。(一ヶ月やそこらで腕上がるかぁ〜?やっぱ「あほあほ」だなぁ)
「せめてマナーくらい向上させよう。(お!なかなか良い心がけ・・・っちゅうか今までどうしてたん?(笑))」
「PETER’S GOLF MANNERS(ゴルフダイジェスト社)」っつう緑色の表紙の本を買ってきた。
読み始めたとたんに恥ずかしくなってきた。今までよくコースになんて出てたなぁ。
グリップがどうの、スタンスがどうのと教えてくれる人は山ほどいるけど、マナー教えてくれる人って少ないような気がするなぁ。(私の周りだけか?)
自分も勉強しつつ、会社の後輩にもゴルフに取り憑かれ始めている奴が、何人かいるので、彼らにも、まずこの本を読むように言っておくか。
少しは頭を使ったようなので、再び「あほゴルファーもどき」に進化。
新しくて古いアイアン パットがちょっとだけまともに近づいてきた「あほゴルファーもどき」は、ある日ゴルフ雑誌でこんな言葉を見つけた。
「フラットバックアイアンはスイング作りに最適」(←最後の「最適」っつう所は20回繰り返すくらいのエコーかけて読んでね(笑))・・・あぁ、なんと甘美な響きだろうか、「スイング作りに最適」。
「マッスルバック」とか「コンベンショナル」とか呼ばれている、フェースの裏側が平らなやつ。昔見たことあるぞ。一体いくら位するもんだろう。すかさず「ビックカメラ」に立ち寄った。・・・売ってない(・・;
「そうだよなぁ、10年位前だもんな見たの。今頃手に入れるの大変だろうなぁ。」そう思いつつ自宅でヤフーのオークション覗いてみたら山のように出品されている(爆笑)。
オークションなんてやったことないが、いい機会だからやってみるか。ってな感じで気楽に入札開始。このときまでは「古いクラブだし、すぐに落とせるだろう」なんてタカをくくっていたが、大間違い。
結構入札する人が多いこと多いこと。結局最初に入札した物件を落とすことはできなかった。予算超えちゃったもんで(^^;(後で知ったのだが、程度の良い or 人気クラブは結構いい値がつくとの事)
で、それから「安い&程度まぁまぁ」の出品物を探す&入札&ダメ〜の繰り返し2ヶ月(笑 予算少ないからすぐ競り負けるんだよねぇ)、やっと競り落としたのがM社のフラットバックアイアン。
「やった!落とした〜」・・・次の瞬間浮かんできたのがカミさんの顔(笑)。パター1本でも文句言われたのに、今度はそれを上回る9本。さすがに黙っておく訳にもいかないので、必死に説得。
うまくなりたいという意欲が通じたのか、あきらめたのか(こっちの可能性が高い(笑))「新しいの買うなら使わなくなったやつは処分する(要するにクラブが占有するスペースを最小限に押さえろとの事)」という約束でOKをもらう。
・・・数日後、アイアン到着。おぉ〜思ったより程度が良い。ヘッドがメッキできらきらしてるぅ〜(メッキフェチ?(笑))。
早速練習場に持ち込み(お、重い・・・)打ち込み開始・・・打ち・・・・・打てない(;;)。正確に言うと、球に当たるには当たるが、飛ばない(芯食ってないから)、右に行く(リストターンできてないのバレバレ)、手がしびれる(フェースセンターに球当たらないから)のオンパレード。
ひょえ〜、私ってこんなにヘタっぴなの?(うまかったらとっくに100切ってるって・・・(^^;)おまけにカーボンシャフトのアイアンに比べて、重量がかなり増えてるおかげで、いつもの半分くらいの球数ですでに身体はギブアップ状態(@_@)。思い切り凹まされてしまう。
家に帰って、このアイアンを買うきっかけになった雑誌をもう一度読み直してみた。「フラットバックアイアンは難しいけどスイング作りに最適」・・・「難しいけど」を見落としてたのね・・・(T^T)。
まぁ、考えてみれば、このアイアンでちゃんとフェースセンターに当たって、まっすぐ飛ばせるようになったら、腕が上がったことになるんだなぁ。がんばって練習するか。
・・・っつう事で「あほゴルファーもどき」は「ゴルファーもどき@修行中」に進化した。(笑)
新しくて古い#1ウッド 「ゴルファーもどき@修行中」は、悪い癖が直ってなかった。
「適当なウェッジはないかいな」と中古クラブショップを覗いていたときの事。あまりピンとくるウェッジがなかったので、暇つぶしに他のクラブを見ていた。
「おぉ、これがERCUっつうやつかぁ」「ほぉ、これが300Tiかぁ」いろんなドライバーがある。
いろいろ手に取って見ていたそのとき!店員が悪魔のささやきをつぶやいた。「あ、そのドライバー飛ぶし、右に行きにくくて打ちやすいっすよぉ〜
あぁ、なんと甘美な響き(笑)。頭の芯までしびれ切ってしまう悪魔の呪文(大げさ)。
気づくと右手にしっかりと白いビニール袋に入れられた45インチの物体を握りしめていた。(会計済み)
妻に見つからないようにしなくては・・・(爆)
買ってしまった#5ウッド アイアンがまっすぐになって、衝動で買った#1Wもあまりフックフェースでなく・・・。
そうすると、今まで使ってた#4ウッド(20deg)が、構えられなくなってきた。当たる/当たらない、飛ぶ/飛ばない以前の問題(^^;。
で、中古ショップでいろいろ見てたら、#1Wと同じメーカー、同じシャフトの#5ウッド(18deg)があった。
構えてみたら#1Wと同じ感じで構えられる(当たり前(笑))。即購入(爆)。
う〜ん。練習してみて、使えそうなら#4Wと入れ替えだな。どうせ当たる率は、変わらんだろ(爆)←なら、買わない方が良いのでは?

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